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  • ●宇宙探査●QPS-SAR10号機「ワダツミ-Ⅰ」、米ロケット・ラボ社のロケットで5月17日(土)に打上げ

    QPS研究所は、小型SAR衛星QPS-SAR10号機「ワダツミ-I」を米ロケット・ラボ社のロケット「Electron」によって2025年5月17日(土)17時15分(日本時間)に打ち上げる。今回の打上げミッションは、2025年2月28日に発表したQPS研究所とロケット・ラボとの衛星8機分の打上げ契約のうちの第2回目の打上げであり、QPS研究所の専用ロケットとして打ち上げられる。Electronでは毎回打上げのミッションネームが設定されていて、今回はQPS-SAR10号機の愛称「ワダツミ-I」にちなんで「TheSeaGodSees」と名付けられた。QPS研究所は収納性が高く、軽量でありながら大型の展開式アンテナ(特許取得)を開発。そのアンテナによって強い電波を出すことが可能になり、従来のSAR衛星の20分の...●宇宙探査●QPS-SAR10号機「ワダツミ-Ⅰ」、米ロケット・ラボ社のロケットで5月17日(土)に打上げ

  • ●宇宙探査●アイスペース、月周回軌道へ到達

    アイスペースは、2025年5月7日(水)午前5時41分(日本時間)に、月周回軌道投入マヌーバに成功し、「RESILIENCEランダー」の月周回軌道投入を完了した。東京の日本橋にあるミッション・コントロール・センター(管制室)から、午前5時41分にミッション運用計画に沿って最初の月周回軌道投入マヌーバを開始し、9分間の主推進系の燃焼を完了した。これにより、ispaceはミッション1に続き、ランダーとペイロードを月周回軌道上へ輸送する技術能力および運用能力を実証した。このマヌーバは、ミッション2でこれまで実施してきた全9回のマヌーバの中で最も長時間の燃焼を要する非常にクリティカルな運用。次は、月面着陸に向けたカウントダウンが開始される。●宇宙探査●アイスペース、月周回軌道へ到達

  • ●宇宙探査●米トランプ大統領、「アルテミス計画」の中継基地「ゲートウエイ」の廃止を提案

    米トランプ大統領は、国際月探査「アルテミス計画」の中継基地になる「ゲートウエイ」の廃止を提案した。航空宇宙局(NASA)の予算要求を大幅に削減し、代わりに人類初の有人火星探査に重点を置く方針。●宇宙探査●米トランプ大統領、「アルテミス計画」の中継基地「ゲートウエイ」の廃止を提案

  • ●宇宙探査●三菱重工業、H-IIAロケットの最後の機種となる50号機を6月24日に打ち上げ

    三菱重工業は、温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」を、H-IIAの最後のロケットとなるH-IIAロケット50号機に搭載し、以下のとおり打ち上げる。◇打上げ予定日:2025年6月24日(火)打上げ予定時間帯:午前1時33分03秒~午前1時52分00秒(日本標準時)打上げ予備期間:2025年6月25日(水)~2025年7月31日(木)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●三菱重工業、H-IIAロケットの最後の機種となる50号機を6月24日に打ち上げ

  • ●宇宙探査●将来宇宙輸送システム、国内で民間4社目となる液体メタンエンジンの燃焼試験に成功

    将来宇宙輸送システム(ISC)は、宇宙往還を想定した小型ロケット離着陸試験「ASCAhopper(アスカホッパー)」ミッションにおいて、液体メタンエンジンの燃焼試験に成功した。「ASCAhopperミッション」は、ISCが開発する再利用可能な宇宙往還機「ASCAプロジェクト」として初となる試験。同ミッションでは、小型ロケット離着陸試験機「ASCAhopper」を開発し、ロケットエンジンの燃焼、機体の離着陸、再使用に必要な点検整備の3要素の確認を目指し、続く小型衛星打上げ機「ASCA1」や有人宇宙輸送機「ASCA2」に向けた再使用型ロケットの開発能力を獲得することを目的としている。試験で使用したエンジンは、推進剤に液体メタン、酸化剤に液体酸素を用いる液体燃料ロケットエンジン。エンジンの性能の確認を目的に、初...●宇宙探査●将来宇宙輸送システム、国内で民間4社目となる液体メタンエンジンの燃焼試験に成功

  • ●宇宙探査●将来宇宙輸送システム、Letaraと包括連携協定を締結しハイブリッドエンジンを用いたロケットシステムの共同開発を開始

    将来宇宙輸送システム(ISC)は、Letara株式会社と包括連携協定を締結し、ハイブリッドエンジンを用いたロケットシステムの共同開発を開始する。2022年5月に創業したISCは、「2028年を目標に、人工衛星の軌道投入を目指す」というチャレンジングな目標を掲げていいる。この実現のため、国内外のパートナー企業との協業を進め、アジャイル型の開発を進めている。特に、ロケット開発において重要性並びに技術的難易度が高いエンジンの開発にあたっては、幅広い方法の検討を進めている。自社での開発を進めることはもちろんこと、昨年4月にはアメリカのロケットエンジン開発企業UrsaMajorTechnologies社とパートナーシップを締結したほか、昨年夏には荏原製作所と包括連携協定を締結し、同社が開発する電動ポンプを活用したロ...●宇宙探査●将来宇宙輸送システム、Letaraと包括連携協定を締結しハイブリッドエンジンを用いたロケットシステムの共同開発を開始

  • ●宇宙探査●アクセルスペース、次世代地球観測衛星「GRUS-3」7機を2026年に打ち上げ

    小型衛星を設計・製造・運用するアクセルスペースは、次世代地球観測衛星「GRUS-3(グルーススリー)」7機を2026年に打ち上げると発表した。これにより、自社で運用する衛星コンステレーションを10機以上の体制に増強し、広範囲を高頻度に観測することを可能にする。精密農業、森林監視、地図作成のほか、環境、金融、不動産など幅広い分野の需要に対応し、地球観測データ活用を促進していく。GRUS-3は、現在運用している5機の地球観測衛星「GRUS-1(グルースワン)」と一体運用し、同社の衛星コンステレーションが拡張される。同社は地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、世界30カ国以上の行政機関や民間企業にサービスを提供してきた。7機のGRUS-3は、同一地点をほぼ同一時刻に毎日撮影し...●宇宙探査●アクセルスペース、次世代地球観測衛星「GRUS-3」7機を2026年に打ち上げ

  • ●宇宙探査●ISSに取り残されていた米国人飛行士2人、地球に帰還

    国際宇宙ステーション(ISS)に取り残されていた米国人飛行士バリー・ウィルモア氏とスニータ・ウィリアムズ氏の2人が3月18日(米東部時間)、地球に帰還した。宇宙での滞在は、当初8日間の予定だったが、宇宙船の不具合などのためたびたび帰還が延期され、宇宙滞在は、約9カ月間に及んだ。●宇宙探査●ISSに取り残されていた米国人飛行士2人、地球に帰還

  • ●科学技術ニュース● 「スペースポート高知」が設立され、2029年度に小型ロケット打ち上げへ

    一般社団法人「スペースポート高知」(高知県高知市)が設立された。同県は太平洋に面しており、スペースポート(宇宙港)に最適なロケーション。同団体の創立メンバーは、株式会社BUNJIGATEの代表取締役である小松聖児氏と同社の取締役である古谷文平氏(両氏とも高知県出身)。2027年度に、スペースポート建設を開始。2028年度に大型ロケット射場の検討開始。2029年度に、スペースポートの運用を開始し、小型ロケット打ち上げる計画。●科学技術ニュース●「スペースポート高知」が設立され、2029年度に小型ロケット打ち上げへ

  • ●科学技術ニュース●大西卓哉宇宙飛行士らを乗せた宇宙船「クルードラゴン」、米ケネディ宇宙センターから打ち上げに成功

    大西卓哉宇宙飛行士らを乗せた宇宙船「クルードラゴン」は、日本時間15日午前8時5分、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。大西卓哉宇宙飛行士らは、日本時間16日に国際宇宙ステーション(ISS)へ到着し、約半年間の長期滞在を始める。●科学技術ニュース●大西卓哉宇宙飛行士らを乗せた宇宙船「クルードラゴン」、米ケネディ宇宙センターから打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士搭乗の宇宙船、打ち上げ延期

    米国航空宇宙局(NASA)は、3月13日に予定していた日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが搭乗した、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう宇宙船の打ち上げを延期した。地上側の機器に不具合が見つかったため。●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士搭乗の宇宙船、打ち上げ延期

  • ●宇宙探査●ダイモンの月面探査車「YAOKI」、月面写真の送信に成功

    ダイモン(東京都中央区新富1-6-16、中島紳一郎社長)は、同社が開発した月面探査車「YAOKI」を搭載した、米インテュイティブ・マシンズ社の月着陸船「Nova-C」(愛称「Athena」)が、日本時間3月7日(金)未明に月面軟着陸に成功し、その数時間後にはYAOKIが撮影した写真データの受信にも成功した。これにより、ダイモンの月面探査車「YAOKI」が日本の民間企業として初めて月面に到達し、稼働した月面探査車となったことが確認された。横転した状態ではあるものの、米インテュイティブ・マシンズ社にとって2回目の月面軟着陸成功となり、3月2日のブルーゴーストに続く民間企業の月着陸船として3例目となった。IM-2(IntuitiveMachinesのMission2)は、将来の月探査を可能にするために、水資源探...●宇宙探査●ダイモンの月面探査車「YAOKI」、月面写真の送信に成功

  • ●宇宙探査●ダイモン社製の月面探査車「YAOKI」、民間としてわが国初となる月面へ軟着陸に成功

    ダイモンは、同社製の月面探査車「YAOKI」が、米インテュイティブ・マシンズ社の月着陸船「Athena」と共に3月7日未明(日本時間)に月面へ軟着陸を成功したと発表した。一方で、月着陸船「Athena」の姿勢に問題が生じているとの報告を受けており、インテュイティブ・マシンズ社と緊密に連携し、状況の把握と対応に努めている。同社製の月面探査車「YAOKI」からの温度テレメトリデータは正常に機能しており、月面走行に向け準備を進める。月面探査車「YAOKI」は、日本の民間企業として初めて月面に到達した探査車となった。月面を走行し、画像データなどを地球に送信することで、将来の月面開発や宇宙探査に貢献することを目指している。●宇宙探査●ダイモン社製の月面探査車「YAOKI」、民間としてわが国初となる月面へ軟着陸に成功

  • ●宇宙探査●アイスペース、月着陸を2025年6月6日に設定

    アイスペースは、2025年1月15日に打ち上げ、現在月を目指して航行を続ける月着陸機「RESILIENCE」の月面着陸を、最短6月6日(金)午前4時24分(日本時間)に設定した。現時点で着陸地点候補は3か所あり、各地点で着陸日及び時間帯が異なるため、運用の状況に応じて、着陸予定日は6月6日午後~8日に変更の可能性がある。これまでの経験を、効果的且つ効率的に反映し、各マイルストーンの達成確度をさらに高めた結果、予定通りの動作を確認した。月着陸機の7つのサブシステムの状態は良好であり、全て正常に作動していることを確認している。今後、アイスペースの運用チームは、管制室から引き続き軌道の制御を行いながら月面着陸機「RESILIENCE」を月へと導き、深宇宙軌道制御を、4月24日頃に完了する予定。その後、5月6日頃...●宇宙探査●アイスペース、月着陸を2025年6月6日に設定

  • ●宇宙探査●JAL、日本各地の宇宙関連施設を巡り、宇宙と人々をつなぐ「JAL STAR PASSPORT」を発売

    日本航空(JAL)とJALUXは、日本各地の宇宙関連施設を巡ることで、宇宙と人々をつなげるオリジナル商品「JALSTARPASSPORT」の販売を開始した。JALは、「航空と同じ世界を、宇宙に」というビジョンの下、これまで70年の航空輸送の歴史において「安全・安心な空の移動」を切り拓いてきた経験を宇宙輸送にも展開し、宇宙への定期的な人流・物流を生み出す持続可能な世界の創造に挑戦している。その第一歩として、より多くの方々に宇宙を身近に感じていただけるよう、宇宙への玄関口となるパスポートをイメージした商品を開発した。JALSTARPASSPORTを購入者は、日本各地の宇宙関連施設を巡り集めた「宇宙証印」を旅の思い出として残すだけでなく、JALが手がけるオリジナル特典にも応募できる。第1弾の特典では、当選者の名...●宇宙探査●JAL、日本各地の宇宙関連施設を巡り、宇宙と人々をつなぐ「JALSTARPASSPORT」を発売

  • ●宇宙探査●米の民間の無人月着陸船、月に着陸

    米ファイアフライ・エアロスペースは、無人月着陸船「ブルーゴースト」を月に着陸させることに成功した。民間では、2024年2月に米インテュイティブ・マシンズの月着陸船「ノバC」に続いて2例目。●宇宙探査●米の民間の無人月着陸船、月に着陸

  • ●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船「Crew-10)」、3月13日8時48分(日本時間)に打ち上げ

    国際宇宙ステーション(ISS)参加機関は、大西宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船「Crew-10」の打上げを、2025年3月13日(木)8時48分(日本時間)と発表した。◇打上げ日時:2025年3月13日(木)8時48分(日本時間)2025年3月12日(水)19時48分(米国東部夏時間)なお、上記の日時は、ISSの運用状況等に応じて変更される可能性がある。●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船「Crew-10)」、3月13日8時48分(日本時間)に打ち上げ

  • ●宇宙探査●ダイモンの月面探査車「YAOKI」、米の月着陸船に搭載され月面着陸へ向かう

    ダイモン(東京都中央区、中島紳一郎社長)が開発した月面探査車「YAOKI」が、米IntuitiveMachinesの月着陸船「Nova-C(通称:Athena)」に搭載され、2月26日に打ち上げられた。月面着陸は、打上げから約8日後、YAOKIの月面走行・データ取得・送信は月面着陸から約5日後を予定。民間の探査車が月面着陸に成功すれば、世界初の偉業となる。従業員10名足らずの小規模なスタートアップ企業であるダイモンが月面探査に成功すれば、宇宙産業の未来を切り拓く大きな転機となる。●宇宙探査●ダイモンの月面探査車「YAOKI」、米の月着陸船に搭載され月面着陸へ向かう

  • ●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、文部科学省のSBIR事業で14.4億円の追加交付が決定

    インターステラテクノロジズは、スタートアップ等による研究開発を促進する文部科学省の「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)」において、14.4億円の追加交付が決まったと発表した。フェーズ1および2を含めた累計交付額は最大80.7億円となった。同事業は、SBIR(SmallBusinessInnovationResearch)制度においてスタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を目指すもの。インターステラテクノロジズは、宇宙分野(事業テーマ:民間ロケットの開発・実証)で2023年9月に採択され、フェーズ1として最大20億円が交付された。2024年9月にはステージゲート審査を通過し、フェーズ2として最大46.3億円の交付が決定している。今回の追加交付は、事業を加速し、事業目標を着実に...●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、文部科学省のSBIR事業で14.4億円の追加交付が決定

  • ●宇宙探査●アイスペース、史上初となる民間月着陸船による月フライバイに成功

    アイスペースは、月着陸ミッション「Mission2(SMBCxHAKUTO-RVENTUREMOON)」において、月着陸船のRESILIENCEが、民間企業による商業用の月着陸船としては史上初となる「月フライバイ」に成功した。2025年2月15日(土)午前7時43分(日本時間)に、RESILIENCEランダーは、月表面から高度約8,400㎞の地点を通過、これによりミッション2マイルストーンの「Success5」を完了した。月フライバイは、アイスペースが目指す低エネルギー遷移軌道による深宇宙航行に移行するために重要なマイルストーンであり、目標通過点に対して数十キロの範囲にランダーを通過させるため、精密な軌道計画と運用が求められる。「ミッション1」で得た軌道制御の経験と実績により、初挑戦となった月フライバイは...●宇宙探査●アイスペース、史上初となる民間月着陸船による月フライバイに成功

  • ●宇宙探査●「H3」5号機、打ち上げに成功

    日本の主力ロケット「H3」5号機が2日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、日本版「GPS」と言われる準天頂衛星「みちびき6号機」を高度約400キロで予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H3は4回連続の成功となった。●宇宙探査●「H3」5号機、打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●「H3」5号機の打ち上げ、天候悪化のため2月1日から同2日午後5時30分へ変更

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型基幹ロケット「H3」5号機の打ち上げを2月1日(土)から同2日(日)に変更すると発表した。種子島宇宙センターの天候悪化のため。2月2日の打ち上げ予定時間は午後5時30分〜7時30分。予備期間は3月31日まで。5号機は、カーナビや携帯電話の位置情報サービスに利用される内閣府の測位衛星「みちびき6号機」を搭載。●宇宙探査●「H3」5号機の打ち上げ、天候悪化のため2月1日から同2日午後5時30分へ変更

  • ●宇宙探査●米ブルーオリジン、大型ロケット「ニューグレン」の打ち上げ成功

    米ブルーオリジン、大型ロケット「ニューグレン」の米ブルーオリジンは、1月16日、新たな大型ロケット「ニューグレン」をフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から初めて打ち上げ、目標の周回軌道入りに成功した。ロケットは全長98メートルで、大量の荷物を積むことが出来る。1段目は複数回使用し、廃棄物とコストの削減を目指す。●宇宙探査●米ブルーオリジン、大型ロケット「ニューグレン」の打ち上げ成功

  • ●宇宙探査●アイスペース、月着陸船の打ち上げに成功し5月末にも月面着陸に挑む

    アイスペースは、1月15日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから、月着陸船を、米スペースXのロケット「ファルコン9」に搭載し打ち上げ、予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。5月末にも月に到着予定で、月面に着陸すれば、日本の民間企業で初の快挙となる。民間企業では、米宇宙企業のインテュイティブ・マシーンズが24年2月に世界で初めて月面着陸を成功させたが、同社は、2回目の月着陸船を年内にも打ち上げる予定にしており、日本の宇宙ベンチャー「ダイモン」の小型月面探査車が月に運ばれる予定。●宇宙探査●アイスペース、月着陸船の打ち上げに成功し5月末にも月面着陸に挑む

  • ●宇宙探査●アイスペース、1月15日に月探査衛星を打ち上げ

    アイスペースは、月探査衛星の打ち上げを2025年1月15日(水)に行うと発表した。このミッション2の月着陸船「RESILIENCEランダー」には、次の6つのペイロードを搭載し、月に輸送する。①HAKUTO-Rのコーポレートパートナーである高砂熱学工業株式会社の月面用水電解装置②株式会社ユーグレナの月面環境での食料生産実験を目指した自己完結型モジュール③台湾の国立中央大学宇宙科学工学科が開発する深宇宙放射線プローブ④株式会社バンダイナムコ研究所の「GOI宇宙世紀憲章プレート」⑤ispaceの欧州法人ispaceEUROPEが開発したマイクロローバー”TENACIOUS”⑥スウェーデンのアーティストによるムーンハウスと呼ばれる赤い小さな家また、月着陸船「RESILIENCEランダー」には、人類の言語と文化遺産...●宇宙探査●アイスペース、1月15日に月探査衛星を打ち上げ

  • ●宇宙探査●ペールブルー、伊D-Orbit社と契約し世界初の1U+水イオンエンジン搭載した小型人工衛星を今年6月と10月に打ち上げ

    ペールブルー(PaleBlue、千葉県柏市、浅川純社長)は、世界初となる1U+水イオンエンジン(PBI)の宇宙実証のため、イタリアのD-Orbit社の小型衛星IONSatelliteCarrierへ搭載し、2025年に2回の打上げを行うと発表した。そして、さらなる宇宙実績を積み、従来の市場製品を凌駕するイオンエンジンをラインナップに加えることで、ペールブルーは、小型衛星ミッションで、軌道修正やスペースデブリ削減のニーズに応えて行く。衛星が安定的にサービスを提供するうえで、軌道制御が重要な役割を果たすが、それに加え、軌道離脱や衝突回避によるスペースデブリ削減の発生抑制が急務となっており、推進機を搭載する小型衛星も増え続けている。ペールブルーの1U+水イオンエンジン(PBI)は、完全モジュール化されており、市...●宇宙探査●ペールブルー、伊D-Orbit社と契約し世界初の1U+水イオンエンジン搭載した小型人工衛星を今年6月と10月に打ち上げ

  • ●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、トヨタグループのウーブン・バイ・トヨタと資本および業務提携に合意

    インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡⼤樹町)は、トヨタグループの1社としてモビリティの変革をリードするウーブン・バイ・トヨタと資本および業務提携に合意し、リード投資家として、シリーズFファーストクローズまでに約70億円の出資を受けたと発表した。なお、シリーズFは、今後、セカンドクローズでの調達も予定している。合わせて、ウーブン・バイ・トヨタから取締役が派遣され、コーポレートガバナンスを強化していく。インターステラテクノロジズは、2020年からトヨタとの人材交流を始め、トヨタ自動車北海道、トヨタ車体を含め、累計11名が出向している。今回の提携は、これらの継続的な取り組みを経てより強固な戦略的提携の確立を目指すもので、ロケットの量産化を視野に入れた原価低減やリードタイム短縮、量産体制の構築やサプライチェー...●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、トヨタグループのウーブン・バイ・トヨタと資本および業務提携に合意

  • ●宇宙探査●JAXA、今年度中の「イプシロンS」初号機の打ち上げ見送り

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月25日、開発中の小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の2段目エンジンが燃焼試験で爆発した際のデータを検証した結果、3つの異常現象が起きていたことが分かったと発表した。今後は、爆発との関連を調べる。今年度中に予定していたイプシロンS初号機の打ち上げは、正式に見送った。●宇宙探査●JAXA、今年度中の「イプシロンS」初号機の打ち上げ見送り

  • ●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げ失敗

    スペースワンは、12月18日、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げたが、飛行中断措置を行った。●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げ失敗

  • ●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを強風のため12月18日に延期予定

    スペースワンは、12月15日、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」で予定していた小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを強風のため延期すると発表した。新たな打ち上げ日程は、18日午前11時を予定している。●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを強風のため12月18日に延期予定

  • ●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機打ち上げを12月15日(日)午前11時に変更

    スペースワンは、カイロスロケット2号機の打ち上げを、12月15日(日)午前11時に変更した。◇打上げ予定日:2024年12月15日(日)打上げ予定時刻:11時00分00秒打上げ時間帯:11時00分00秒~11時20分00秒(打上げ時刻は、打上げ時間帯の中で再設定される場合がある)打上げ予備期間:2024年12月16日(月)から2024年12月27日(金)打上げ場所:スペースワン打上げ射場「スペースポート紀伊」●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機打ち上げを12月15日(日)午前11時に変更

  • ●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げ中止

    スペースワンは、12月14日午前、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げる予定であったが、同日中の打ち上げを中止した。中止の理由は、発射場周辺の風の影響によるもの。打ち上げが成功すれば、民間単独として人工衛星の軌道投入は国内初。●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げ中止

  • ●宇宙探査●アストロスケール、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」がデブリから約15mの距離までの接近に成功

    アストロスケールは、この度、2024年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ、ActiveDebrisRemovalbyAstroscale-Japan)」のミッションにおいて、観測対象のデブリ(宇宙ゴミ)から約15mの距離まで接近に成功した。これは、民間企業がRPO(ランデブ・近傍運用)を通じて実際のデブリに接近した、世界で最も近い距離。運用を終了した衛星やロケット上段等のデブリは非協力物体と呼ばれ、外形や寸法などの情報が限られるほか、位置データの提供や姿勢制御などの協力が得られない。そのため、その劣化状況や回転レートなど、軌道上での状態を把握しつつ、当該デブリに安全・確実にRPO(ランデブ・近傍運用)を実施することは、デブリ除去を含む軌道上サービスを提供するために不可欠な...●宇宙探査●アストロスケール、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」がデブリから約15mの距離までの接近に成功

  • ●宇宙探査●H3ロケット5号機、2025年2月1日に打ち上げ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、準天頂衛星「みちびき6号機」を搭載したH3ロケット5号機を2025年2月1日の打上げる。◇打上げ予定日:2025年2月1日(土)打上げ予定時間帯:17時30分~19時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2025年2月2日(日)~2025年3月31日(月)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット5号機、2025年2月1日に打ち上げ

  • ●宇宙探査●NASA、宇宙飛行士の月面着陸を2027年半ばに延期

    NASA(米航空宇宙局)は、国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」を推進しているが、宇宙飛行士が月面着陸を行うミッションを、2026年9月から1年遅らせて、2027年半ばに実施すると発表した。また、宇宙飛行士が乗った宇宙船が月を周回する試験飛行についても、7か月ほど遅らせて、2026年4月を目標にする。今回の変更は、宇宙飛行士の生命維持に関わるシステムへの対応に時間がかかることなどがある。しかし、米国が中国より先に月に着陸することには変わりがないことを強調する。「アルテミス計画」で米国は、アポロ計画以来およそ半世紀ぶりとなる、宇宙飛行士による月面探査を目指し、日米は、日本人2名が月面に着陸することで合意している。●宇宙探査●NASA、宇宙飛行士の月面着陸を2027年半ばに延期

  • ●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS船長(ISSコマンダー)就任決定

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)第73次長期滞在搭乗員ISS船長に決定した。大西宇宙飛行士は、日本人として3人目のISS船長として第73次長期滞在中の指揮をとる。大西宇宙飛行士は、クルードラゴン宇宙船運用10号機にて2025年2月以降の打上げ予定。第72次長期滞在では、フライトエンジニアを務め、第73次長期滞在ではISS船長としてミッションの達成及び全搭乗員の安全確保に向けて指揮を執る予定。●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS船長(ISSコマンダー)就任決定

  • ●宇宙探査●JAXA、「イプシロンS」エンジンの地上燃焼試験に失敗

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月26日8時30分に、種子島宇宙センターで、開発中の小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の2段目エンジンの地上燃焼試験を行ったが、点火後約49秒に異常燃焼が起きて火災が発生し、試験は失敗に終わった。原因は不明。同エンジンは、2023年7月に秋田県の能代ロケット実験場で行った試験でも爆発事故を起こした。JAXAは、今後の対策、スケジュール、目途等について、現時点では未定としている。●宇宙探査●JAXA、「イプシロンS」エンジンの地上燃焼試験に失敗

  • ●宇宙探査●JAXA、観測ロケットS-520-34号機の打ち上げに成功

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、11月14日(木)、「液体推進剤回転デトネーションエンジンシステム飛行実証実験」を目的とした観測ロケットS-520-34号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、ロケットは正常に飛翔し、内之浦南東海上に落下した。 今後、搭載した実験装置が取得したデータについて確認し、評価を行う。観測ロケットS-520-34号機実験は、観測ロケットS-520-31号機でのデトネーションエンジンシステム(DES:燃料と酸化剤の混合ガスが爆発的に反応した際に生じる衝撃波<爆ごう波>を安全かつ効率良く推力に変換するロケットエンジン技術)の宇宙実証の成功を踏まえ、液体燃料(エタノール)と酸化剤(液化亜酸化窒素)を用いた旋回型デトネーションエンジンシステム(DES2)を開発し、実際に宇宙空間で作動さ...●宇宙探査●JAXA、観測ロケットS-520-34号機の打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●アイスペース、月着陸船「レジリエンス(再起)」の打ち上げを2025年1月以降に延期

    アイスペース(ispace)は11月12日、早ければ今年12月に予定していた月着陸船「レジリエンス(再起)」の打ち上げを、2025年1月以降に延期すると発表した。ロケット打ち上げ契約を結ぶ米スペースXが延期を決めたため。着陸船の開発は順調で、近日中に発射場がある米フロリダ州に輸送する予定。●宇宙探査●アイスペース、月着陸船「レジリエンス(再起)」の打ち上げを2025年1月以降に延期

  • ●宇宙探査●AstroX、高度10km級のハイブリッドロケットの発射実験に成功

    空中発射方式による衛星軌道投入ロケットを開発するAstroX(福島県南相馬市、小田翔武代表取締役/CEO)は、11月9日(土)に福島県南相馬市の沿岸部にて、高度10km級のハイブリッドロケット(全長6.3メートル)の発射実験に成功した。AstroXは、気球で成層圏までロケットを放球し、そこからロケットの空中発射を行うロックーン(Rockoon)方式での衛星軌道投入を行うサービスを研究開発している。同実験は、全長約6.3メートル、直径約330mmの機体「FOX1号機/C1-2ロケット」に、AstroXと千葉工業大学により開発されたハイブリッドロケットエンジンを搭載したハイブリッドロケットの打上げ実験。前回8月に実施した実験からロケットも大型化し、ロックーン方式でのサブオービタル打上げに使用するサイズのロケッ...●宇宙探査●AstroX、高度10km級のハイブリッドロケットの発射実験に成功

  • ●宇宙探査●京都大学、木造人工衛星の打ち上げに成功

    京都大学有人宇宙学研究センターは、11月5日、世界初となる1辺10センチの立方体の木造人工衛星「LignoSat(リグノサット)」(共同開発:住友林業)を、米スペースXのロケットで、米ケネディ宇宙センターから打ち上げた。打ち上げは成功し、「リグノサット」はISSに到着。約1か月後に宇宙空間に放出され、強度と耐久性のテストが行われる。木造人工衛星は、役目を終えて大気圏に再突入する際、環境や通信に悪影響を及ぼす可能性のある金属粒子を発生させない。●宇宙探査●京都大学、木造人工衛星の打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●「H3ロケット4号機」、打ち上げ成功

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4日午後3時48分過ぎ、「H3ロケット」4号機を種子島宇宙センターから打ち上げ、搭載していた防衛省のXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を予定軌道で分離し、打ち上げは2、3号機に続いて3回連続で成功した。H3ロケットは、JAXAと三菱重工業が共同で開発している。●宇宙探査●「H3ロケット4号機」、打ち上げ成功

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機の打ち上げ、11月4日(月)午後3時48分に変更

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げを2024年11月2日に予定していたが、天候判断の結果、打上げ当日の天候がより悪化し、打上げ時の気象条件が整わないことが予想されるため、11月4日(月)15時48分に変更した。なお、11月4日の打上げ可否については、天候状況等を踏まえ、引き続き確認する。◇打上げ日:2024年11月4日(月)打上げ時間帯:15時48分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年11月5日(火)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット4号機の打ち上げ、11月4日(月)午後3時48分に変更

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機の打ち上げ、11月2日(土)午後3時46分

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げについて天候判断の結果、打上げ日を11月2日(土)午後3時46分決定した。◇打上げ予定日:2024年11月2日(土)打上げ予定時間帯:15時46分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年11月3日(日)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット4号機の打ち上げ、11月2日(土)午後3時46分

  • ●宇宙探査●JAXA、10月30日に予定していたH3ロケット4号機の打ち上げ延期  

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターからH3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げを2024年10月30日に予定していたが、打上げ当日の天候の悪化が予想されるため、打上げを延期した。 なお、新たな打上げ日については、決定し次第はっ発表する。●宇宙探査●JAXA、10月30日に予定していたH3ロケット4号機の打ち上げ延期 

  • ●宇宙探査●宇宙飛行士として米田あゆ氏と諏訪 理氏が正式に認定

    これまで宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士候補者として基礎訓練を行ってきた、米田あゆ氏と諏訪理氏が、審査委員会の審査を受けて、10月21日付けで正式に宇宙飛行士として認定された。二人は、それぞれ2023年4月、2023年7月にJAXAに入り、その後、国際宇宙ステーション(ISS)での活動をはじめ、月周回有人拠点「ゲートウェイ」や月面活動などの様々なミッションへ向けた基礎訓練に取り組んできた。基礎訓練を修了し宇宙飛行士としての要件を満たした二人は、審査委員会の審査を受けて、10月21日付けでJAXAの宇宙飛行士として正式認定されたもの。今後は、米NASAジョンソン宇宙センターを拠点としながら、日本を含む各国で行われる訓練に参加する。米田あゆ氏は、1995年東京都出身。東京大学医学部医学科卒業。その...●宇宙探査●宇宙飛行士として米田あゆ氏と諏訪理氏が正式に認定

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機の打上げ、10月22日午後3時46分に変更

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げを10月26日に予定していたが、10月30日(水)15時46分~17時30分に変更した。射場でのロケットの機能点検において、第2段エンジンの燃焼室冷却バルブ(CCV)の作動時間が一時的に規定を超過した。その後の機能点検でこれは解消しているが、打上げに万全を期すため、原因となった部品及びその影響を受けた可能性のある部品の交換並びに類似個所の点検を行う。この作業を行うための時間が必要なことから打上げ日を変更した。◇打上げ予定日:2024年10月30日(水)打上げ予定時間帯:15時46分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年10月31日(木)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙...●宇宙探査●H3ロケット4号機の打上げ、10月22日午後3時46分に変更

  • ●宇宙探査●アイスペース、米AMC社と月面での宇宙ロボットの活用で覚書を締結

    アイスペースは、ロンドンに拠点を置く宇宙ロボット企業であるAsteroidMiningCorporation(AMC)社と将来の月面ミッションにおける探査ロボットの技術実証および月探査の実施に向けた月輸送サービスの提供に関する覚書を締結した。同覚書は、将来、アイスペースの月着陸船が、AMCの宇宙ロボット「SpaceCapableAsteroidRobotic–Explorer(SCAR-E)」を月面に送り届けるというミッション構想を掲げ、そのための協力体制に合意するもので、AMCの将来の小惑星採掘に向けた技術実証を目的としたもの。アイスペースは、最速2024年12月に2度目の月面輸送ミッションとしてRESILIENCEランダー(月着陸船)を打ち上げる予定であるが、以降も、米国と日本の法人主導で、新たに2種...●宇宙探査●アイスペース、米AMC社と月面での宇宙ロボットの活用で覚書を締結

  • ●宇宙探査●三菱重工、UAE宇宙庁とH3ロケットでの打上げで合意

    アラブ首長国連邦(UAE)宇宙庁(UAESpaceAgency)はこのほど、世界的な企業グループでH-IIAロケットおよびH-IIBロケットの信頼性の高い打上げを提供する三菱重工業との打上げ輸送サービス契約を正式に締結した。今回締結されたこのパートナーシップは、UAEの画期的な小惑星帯の探査ミッションである「EmiratesMissiontotheAsteroidBelt(EMA)」に対し、三菱重工がH3ロケットによる打上げ輸送サービスを提供するもの。UAE宇宙庁は、EMAに向けて、シェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下に敬意を表して名付けられた探査機「MBRExplorer」の開発を主導している。このUAEの旗艦ミッションは、火星ミッションであるEmiratesMarsMissi...●宇宙探査●三菱重工、UAE宇宙庁とH3ロケットでの打上げで合意

  • ●宇宙探査●スペースワン、「カイロスロケット」2号機を12月14日午前11頃に「スペースポート紀伊」から打ち上げ

    スペースワンは、「カイロスロケット」2号機を、2024年12月14日(土)の午前11:00~11:20頃、「スペースポート紀伊」から打ち上げる。打上げ予備期間は、2024年12月15日(日)から12月27日(金)。同社は、今年3月に「カイロス」初号機を打ち上げたが、直後に爆発し失敗した。●宇宙探査●スペースワン、「カイロスロケット」2号機を12月14日午前11頃に「スペースポート紀伊」から打ち上げ

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月26日に打ち上げ変更

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げを2024年10月20日に予定していたが、H-IIAロケット49号機が天候による延期を経て打ち上げられたことを受け、10月26日に再設定した。◇打上げ予定日:2024年10月26日(土)打上げ予定時間帯:15時44分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年10月27日(日)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月26日に打ち上げ変更

  • ●宇宙探査●スペースX、ISSに足止めのNASA宇宙飛行士2人の救出作戦開始

    米スペースXは、国際宇宙ステーション(ISS)に取り残された宇宙飛行士2人の救出ミッションのため、「クルードラゴン」9号機を打ち上げ、無事ISSに到着した。ISSに取り残された宇宙飛行士2人は、2025年2月ごろ地球帰還を目指すという。●宇宙探査●スペースX、ISSに足止めのNASA宇宙飛行士2人の救出作戦開始

  • ●宇宙探査●JAXA、「はやぶさ2」が26年に通過観測する小惑星を「トリフネ」と命名

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙探査機「はやぶさ2」が2026年に通過観測する小惑星を「トリフネ」と命名した。日本神話に登場する神や、神が乗る船の名前である「天鳥船」に因んだ。「はやぶさ2」は、小惑星りゅうぐうの砂を採取して2020年に地球に届けた後、新たな旅を続けている。●宇宙探査●JAXA、「はやぶさ2」が26年に通過観測する小惑星を「トリフネ」と命名

  • ●宇宙探査●H2Aロケット49号機、打ち上げに成功

    三菱重工業は、9月26日午後2時24分過ぎ、H2Aロケット49号機の種子島宇宙センターからの打ち上げに成功した。搭載していた政府の情報収集衛星「レーダー8号機」を予定軌道で分離。H2Aロケット打ち上げは、2005年の7号機から43機連続で成功した。H2Aロケットは、次回の50号機で終了となり、その後は、H3ロケットへと引き継がれる。●宇宙探査●H2Aロケット49号機、打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●H-IIAロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機、9月26日に打ち上げ

    三菱重工業株式会社は、気象状況が条件を満たさないため延期していた情報収集衛星レーダ8号機を搭載したH-IIAロケット49号機(H-IIA・F49)の打上げを9月26日に行う。◇打上げ日;2024年9月26日(木曜)打上げ時間帯:14時24分20秒~14時25分21秒(日本標準時)打上げ予備期間:2024年9月27日(金曜)~2024年10月31日(木曜)●宇宙探査●H-IIAロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機、9月26日に打ち上げ

  • ●宇宙探査●三菱重工、仏ユーテルサット社と、H3ロケットでの複数の打上げに関して合意

    三菱重工業は、2027年以降、H3による複数の打上げ輸送サービスを、世界有数の衛星オペレーターであるフランスのユーテルサットに提供することで合意した。今回の合意は両社にとって初めてのもので、両社間でパートナーシップを築いてきた結果、合意に至った。三菱重工の打上げ輸送サービスは、98%以上という非常に高い成功率を誇っている。2005年以降は50回以上連続で成功し、さらに、H-IIAおよびH-IIBともに、定刻打上げにより高い顧客満足を実現。さらに、新型基幹ロケットであるH3において、今後、連続での打上げ成功を目指している。H3は、H-IIAとH-IIBで実現してきた高い信頼性を受け継ぎ、さらには顧客の多様なニーズを満たし、より良いサービスを提供できるように設計されたロケットで、最近では2024年7月1日にH...●宇宙探査●三菱重工、仏ユーテルサット社と、H3ロケットでの複数の打上げに関して合意

  • ●宇宙探査●JAXA、新エンジン実験ロケット「S-520-34号機」を11月14日に打ち上げ  

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「液体推進剤回転デトネーションエンジンシステム飛行実証実験」を目的とした観測ロケット「S-520-34号機」実験の打上げを11月14日(木)の午前11:30~12:30行う。今回の打ち上げの目的は、観測ロケットS-520-31号機でのデトネーションエンジンシステム(DES:燃料と酸化剤の混合ガスが爆発的に反応した際に生じる衝撃波(爆ごう波)を安全かつ効率良く推力に変換するロケットエンジン技術)の宇宙実証の成功を踏まえ、液体燃料(エタノール)と酸化剤(液化亜酸化窒素)を用いた旋回型デトネーションエンジンシステム(DES2)を開発し、実際に宇宙空間で作動させ、その推進性能等を評価すること。DES2の作動中に取得された大容量データ(デジタル画像)は、搭載するインフレータブル型...●宇宙探査●JAXA、新エンジン実験ロケット「S-520-34号機」を11月14日に打ち上げ 

  • ●宇宙探査●H2Aロケットの打ち上げ再延期

    三菱重工業は、9月16日午後2時24分すぎに鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げ予定だったH2Aロケット49号機の打ち上げを、高層の風の予測が条件を満たさないため中止すると発表した。●宇宙探査●H2Aロケットの打ち上げ再延期

  • ●宇宙探査●スペースXの宇宙船クルードラゴン、フロリダ沖に着水

    米スペースXの宇宙船クルードラゴンで初の民間人による船外活動を実施した米国の民間人2人と乗員2人が15日、フロリダ州沖に着水した。●宇宙探査●スペースXの宇宙船クルードラゴン、フロリダ沖に着水

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月20日(日)午後3時42分に打ち上げ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げを、10月20日(日)15時42分~17時30分に実施すると発表した。◇打上げ予定日:2024年10月20日(日)打上げ予定時間帯:15時42分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年10月21日(月)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月20日(日)午後3時42分に打ち上げ

  • ●宇宙探査●H-IIAロケット49号機、9月16日(月)14時24分20秒に打ち上げ

    三菱重工業は、情報収集衛星レーダ8号機を搭載したH-IIAロケット49号機(H-IIA・F49)について、2024年9月16日(月曜)14時24分20秒~14時25分21秒に打ち上げる。◇打上げ日2024年9月16日(月曜)打上げ時間帯14時24分20秒~14時25分21秒(日本標準時)打上げ予備期間2024年9月17日(火曜)~2024年10月31日(木曜)●宇宙探査●H-IIAロケット49号機、9月16日(月)14時24分20秒に打ち上げ

  • ●宇宙探査●スペースXの宇宙船「クルードラゴン」、民間人初の「船外活動」に成功

    スペースXの宇宙船「クルードラゴン」で地球周回中の民間人男女2人が9月12日、スペースXが開発した宇宙服に身を包み、高度700キロ付近で宇宙船「クルードラゴン」の上部を開いて体を乗り出し、民間人初の「船外活動」に成功した。宇宙船「クルードラゴン」に乗り込んだ4人は9月10日に米フロリダ州を出発。高度1400.7キロまで上昇し、1966年に米国の宇宙船ジェミニ11号がつくった地球周回中の最高高度記録を破った。今回は、スペースXの「ポラリス(北極星)計画」の初回で、合計3回の宇宙旅行を予定している。●宇宙探査●スペースXの宇宙船「クルードラゴン」、民間人初の「船外活動」に成功

  • ●宇宙探査●アイスペース、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R ミッション2」12月に打ち上げ

    アイスペースは、2024年12月に民間月面探査プログラム「HAKUTO-Rミッション2」を打ち上げると発表した。「ミッション2」の目的は、「ミッション1」で得た成果を踏まえ、ランダー(着陸船)の設計・技術、および月面輸送サービス・月面データサービスの提供という事業モデルの更なる検証と強化で、スローガンは“LandingandBeyond”~月面着陸から月面探査へ~。「ミッション2」では、アイスペースが中長期的に目指すシスルナ(地球から月軌道周辺までの領域)経済圏の構築を推進する上で重要施策となる、資源探査の初期的な取り組みを、自社開発のローバー(月面探査車)「TENACIOUS(テネシアス)を用いて実施する。ランダー(着陸船)「RESILIENCE(レジリエンス)」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑...●宇宙探査●アイスペース、民間月面探査プログラム「HAKUTO-Rミッション2」12月に打ち上げ

  • ●宇宙探査●スペースX、民間人4人搭乗の宇宙船「クルードラゴン」を打ち上げ民間人初の商用宇宙遊泳に挑む

    スペースXは、9月10日未明(日本時間9月10日午後)に、米国南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから民間人4人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」を打ち上げた。1972年に終了したアポロ計画以来約50年ぶりとなる高度約1400キロへの到達を目指すほか、3日目には民間人初の商用宇宙遊泳に挑む。打ち上げから5日間で帰還する予定。●宇宙探査●スペースX、民間人4人搭乗の宇宙船「クルードラゴン」を打ち上げ民間人初の商用宇宙遊泳に挑む

  • ●宇宙探査●三菱重工業、「H-IIA」ロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機の打上げ延期

    三菱重工業は、種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ8号機を搭載した「H-IIA」ロケット49号機(H-IIA・F49)の打上げを2024年9月11日に予定していたが、打上げ時の気象状況が条件を満たさないと予想されることから、打上げを延期した。なお、新たな打上げ日については、決定し次第発表する。●宇宙探査●三菱重工業、「H-IIA」ロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機の打上げ延期

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月20日に打ち上げ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を10月20日に打ち上げる。◇打上げ予定日:2024年10月20日(日)打上げ予定時間帯:15時42分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年10月21日(月)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月20日に打ち上げ

  • ●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、ISSから無人で帰還

    米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」が、9月7日、国際宇宙ステーション(ISS)から無人で米西部ニューメキシコ州に帰還した。NASAは今後、9月24日にも飛行士を4人から2人に減らしたクルードラゴンを打ち上げ、ISSに向かう。そして、2025年2月にISSから帰還の際、空いた座席を「スターライナー」でISSに滞在中の2人の飛行士に割り当てる計画。●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、ISSから無人で帰還

  • ●宇宙探査●アストロX、超小型ハイブリッドロケットの発射実験に成功

    アストロX(福島県南相馬市)は、超小型ハイブリッドロケットの発射実験を福島県南相馬市において行い、高度300mまで打ち上げ、実験に成功した。同社は、空中発射方式による衛星軌道投入ロケットを開発するスタートアップ。気球で成層圏までロケットを放球し、そこからロケットの空中発射を行うロックーン(Rockoon)方式での衛星軌道投入を行うサービスを研究開発している。今回の実験では、福島県南相馬市内からAstroX社が設計製作した超小型ハイブリッドロケット(全長約1.8m)の発射実験を実施。実機には、千葉工業大学の学生らが設計製作したものをベースに改良されたロケット「kogitsune」を使用した。地上からの到達高度は300mに達し、ロケット打ち上げ実験を通して小型ロケットの開発に必要な技術の成熟と、洋上からロケッ...●宇宙探査●アストロX、超小型ハイブリッドロケットの発射実験に成功

  • ●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月20日に打ち上げ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット4号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を、10月20日に種子島宇宙センターから打ち上げる。◇打上げ予定日:2024年10月20日(日)打上げ予定時間帯:15時42分~17時30分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年10月21日(月)~2024年11月30日(土)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●H3ロケット4号機、10月20日に打ち上げ

  • ●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機を今年12月に打ち上げ

    スペースワンは8月25日、小型ロケット「カイロス」2号機を、和歌山県串本町に整備したロケット射場「スペースポート紀伊」から今年12月に打ち上げる。2号機には、5つの人工衛星を搭載するが、具体的な打ち上げ日程は現状では未定。今年3月に「カイロス」初号機が打ち上げ直後に爆発し失敗した。再び宇宙軌道への人工衛星の投入を目指す。●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機を今年12月に打ち上げ

  • ●宇宙探査●ボーイング製の新型宇宙船「スターライナー」、有人での地球帰還を断念

    米航空宇宙局(NASA)は8月24日、6月初旬に国際宇宙ステーション(ISS)に送り込んだボーイング製の新型宇宙船「スターライナー」の有人での地球帰還を断念したと発表した。現在、ISSに滞在中の宇宙飛行士2人は、2025年2月にスペースXの宇宙船「クルードラゴン」で地球に帰る予定。●宇宙探査●ボーイング製の新型宇宙船「スターライナー」、有人での地球帰還を断念

  • ●宇宙探査●インターステラ、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン用ターボポンプ熱走試験に成功

    インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡⼤樹町)は、IHIエアロスペース相生試験場(兵庫県相生市)にて、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン「COSMOS(コスモス)」用ターボポンプの熱走試験に成功した。これによりサブスケールモデルでのターボポンプ開発はすべて完了した。インターステラテクノロジズは、ロケットの中で最も開発が難しい要素の一つと言われるターボポンプにおいて、基幹ロケット関連企業以外では国内で唯一、その技術を保有する会社となった。ターボポンプは燃焼器に燃料と酸化剤を送る”心臓部”に当たり、ZEROでは燃料ポンプと酸化剤ポンプを一体化させた「一軸式」を採用している。燃料と酸化剤それぞれでポンプを分ける場合と比べて技術的な難度が高い一方、エンジンシステム全体の小型・軽量化や部品点数の削減...●宇宙探査●インターステラ、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン用ターボポンプ熱走試験に成功

  • ●宇宙探査●将来宇宙輸送システム(ISC)、宇宙往還を想定した小型ロケット離着陸試験「ASCA hopperミッション」を開始

    将来宇宙輸送システム(ISC)は、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を宇宙でも。」をビジョンに掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すスタートアップ企業だが、この度、宇宙往還を想定したロケットの離着陸試験(ミッション名:「ASCAhopper(アスカホッパー)」)を開始した。同試験は2023年11月に構想を開始し、2024年1月から試験用ロケット「ASCAhopper」の開発を進めている。通常、初期段階のロケット発射試験であっても年単位の開発・試験スケジュールで進行するのが一般的だが、ISCはアジャイル型で開発を進めることで、異例の速度で試験に着手する。ISCでは、同試験の成果を踏まえ、来年以降に小型衛星打上げ機「ASCA1(アスカワン)」、2030年代前半に有人輸送機「ASCA...●宇宙探査●将来宇宙輸送システム(ISC)、宇宙往還を想定した小型ロケット離着陸試験「ASCAhopperミッション」を開始

  • ●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS長期滞在に向け2025年2月以降の打上げのクルードラゴン宇宙船運用10号機に搭乗決定

    大西卓哉宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションに向けた準備・訓練を実施しているが、このほど、クルードラゴン宇宙船運用10号機への搭乗が決定した。大西宇宙飛行士は、2度目の宇宙飛行となる。なお、クルードラゴン宇宙船運用10号機は、2025年2月以降の打上げ予定。クルードラゴン宇宙船は、NASAのCommercialCrewProgramの下に、スペースX社のドラゴン補給船をベースに開発した有人宇宙機。上昇時の緊急脱出システムの装備、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング機構(無人型ではISSのロボットアームを使って結合していたが、ISSクルーに依存しないドッキング方式に変更)、生命維持システムの追加など、有人機に必須の機能を追加した。クルーは7人まで搭乗可能。●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS長期滞在に向け2025年2月以降の打上げのクルードラゴン宇宙船運用10号機に搭乗決定

  • ●宇宙探査●JAXA、8月11日に予定していた観測ロケット「S-520-34号機」の打ち上げを地震の影響で延期

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「液体推進剤回転デトネーションエンジンシステム飛行実証実験」を目的とした観測ロケット「S-520-34号機」の内之浦宇宙空間観測所からの打上げを2024年8月11日(日)に予定いたが、8月8日(木)に日向灘にて発生した地震の影響を踏まえ、延期した。 現在、内之浦宇宙空間観測所において被害は確認されていない。新たな打上げ日は、決まり次第発表する。●宇宙探査●JAXA、8月11日に予定していた観測ロケット「S-520-34号機」の打ち上げを地震の影響で延期

  • ●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士ら日米露の4人、来年2月以降にISS長期滞在へ

    米航空宇宙局(NASA)は8月1日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士ら日米露の宇宙飛行士計4人が2025年2月以降、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうと発表した。●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士ら日米露の4人、来年2月以降にISS長期滞在へ

  • ●宇宙探査●アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」、世界で初めてデブリの周囲の飛行に成功

    アストロスケールは、この度、2024年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ、ActiveDebrisRemovalbyAstroscale-Japanの略)」のミッションにおいて、観測対象のデブリの周回観測に成功した。本物のデブリの周囲を飛行する運用に成功したのは世界初。運用を終了した衛星等のデブリは、非協力物体と呼ばれ、外形や寸法などの情報が限られるほか、位置データの提供や姿勢制御などの協力が得られない。そのため、その劣化状況や回転レートなど、軌道上での状態を把握しつつ当該デブリに安全・確実にRPO(ランデブ・近傍運用)を実施することは、デブリ除去を含む軌道上サービスを提供するために不可欠な技術。ADRAS-Jは実際のデブリへの安全な接近を行い、近距離でデブリの状況を調査...●宇宙探査●アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」、世界で初めてデブリの周囲の飛行に成功

  • ●宇宙探査●新型有人宇宙船「スターライナー」、地球への帰還めど立たず

    米航空宇宙局(NASA)と米ボーイングは、国際宇宙ステーション(ISS)からの帰還が遅れている新型有人宇宙船「スターライナー」について、帰還のミッションは実現できるとの認識を改めて示したものの、機材の不具合の試験を続けており、具体的な帰還日程の明示はなかった。●宇宙探査●新型有人宇宙船「スターライナー」、地球への帰還めど立たず

  • ●ウt流探査●アイスペース、欧州発の月面探査用マイクロローバー(小型月面探査車)の組立完成

    アイスペース(ispace)は、欧州法人であるispaceEUROPES.A.(ispaceEUROPE)が、拠点を置くルクセンブルクで初めて独自に設計および製造を行った、マイクロローバー(小型月面探査車)のフライトモデルの組立てが完了した。マイクロローバーは、この後、ルクセンブルクより日本へ輸送され、2024年冬の打ち上げに向けて「HAKUTO-R」ミッション2RESILIENCEランダー(月着陸船)に搭載される。マイクロローバーは、欧州宇宙機関との、ルクセンブルクの宇宙資源の産業化を積極的に推進し、宇宙資源の探査と活用を目指す宇宙プログラム(LuxIMPULSE)の契約を通じて、ルクセンブルク宇宙機関の共同出資により設計、製造および組立が行われた。ミッション2において、RESILIENCEランダーのペ...●ウt流探査●アイスペース、欧州発の月面探査用マイクロローバー(小型月面探査車)の組立完成

  • ●宇宙探査●三菱重工業、「H-IIA」ロケット49号機を9月11日に打上げ

    三菱重工業は、「H-IIA」ロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機の打上げを9月11日に行う。「H-IIA」ロケットは、これまで42機連続成功しており、残りは2機。◇打上げ予定日:2024年9月11日(水曜)打上げ予定時間帯:13時00分~15時00分(日本標準時)打上げ予備期間:2024年9月12日(木曜)~2024年10月31日(木曜)打上げ場所:種子島宇宙センター大型ロケット発射場●宇宙探査●三菱重工業、「H-IIA」ロケット49号機を9月11日に打上げ

  • ●宇宙探査●ESAの新大型ロケット「アリアン6」、打ち上げに成功

    欧州宇宙機関(ESA)は、7月9日夕方(日本時間10日未明)、フランス領ギアナの宇宙センターから新大型ロケット「アリアン6」の初めての打ち上げに成功した。9基の小型衛星のほか実験装置を積み込み、地球低軌道まで運ぶのが今回の主要ミッション。●宇宙探査●ESAの新大型ロケット「アリアン6」、打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●欧州宇宙機関(ESA)の新型ロケット「アリアン6」、7月10日未明(日本時間)に打ち上げ

    欧州宇宙機関(ESA)は、日本時間2024年7月10日(水)未明に、新型ロケット「Ariane6(アリアン6)」の打ち上げる。「Ariane5(アリアン5)」の最後の打ち上げから1年、ヨーロッパの新たな主力ロケットが打ち上げられる。●宇宙探査●欧州宇宙機関(ESA)の新型ロケット「アリアン6」、7月10日未明(日本時間)に打ち上げ

  • ●宇宙探査● JAXA、新型基幹ロケット「H3」3号機の打ち上げに成功

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日午後0時6分42秒、新型基幹ロケット「H3」の3号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げ、打ち上げに成功した。搭載していた地球観測衛星「だいち4号」は、高度約600キロの予定軌道に投入された。●宇宙探査●JAXA、新型基幹ロケット「H3」3号機の打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●H3ロケット3号機の打ち上げ、7月1日に延期

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を搭載したH3ロケット3号機の打上げを6月30日に予定していたが、打上げ前日及び当日の天候悪化が予想されるため、7月1日に延期した。◇打上げ日:2024年7月1日(月)打上げ時間帯:12時6分42秒~12時19分34秒(日本標準時)打上げ予備期間:2024年7月2日(火)~2024年7月31日(水)なお、7月1日の打上げの可否については、明日以降の天候状況を踏まえ、再度判断する。●宇宙探査●H3ロケット3号機の打ち上げ、7月1日に延期

  • ●宇宙探査●中国探査機、世界初となる月裏側の土壌を地球に帰還

    月の裏側の土壌試料を採取した中国無人探査機「嫦娥6号」は、6月25日午後、地球に帰還した。砂や石を持ち帰ることに成功したとみられ、確認されれば世界初。●宇宙探査●中国探査機、世界初となる月裏側の土壌を地球に帰還

  • ●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、地球への帰還日を延長

    米ボーイングとNASA(米航空宇宙局)が打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した、有人宇宙船「スターライナー」の地球への帰還日を延長した。当初、2人の宇宙飛行士の地球帰還日は6月26日だった。現在、宇宙船の推進装置などに不具合が発生しており、状況を確認中。●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、地球への帰還日を延長

  • ●宇宙探査●JAXA、観測ロケット「S-520-34号機」を8月11日(日)に打ち上げ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケットS-520-34号機実験を8月11日(日)に行う。観測ロケットS-520-31号機でのデトネーションエンジンシステム(DES:燃料と酸化剤の混合ガスが爆発的に反応した際に生じる衝撃波<爆ごう波>を安全かつ効率良く推力に変換するロケットエンジン技術)の宇宙実証の成功を踏まえ、液体燃料(エタノール)と酸化剤(液化亜酸化窒素)を用いた旋回型デトネーションエンジンシステム(DES2)を開発し、実際に宇宙空間で作動させ、その推進性能等を評価することを目的としている。◇実験期間:2024年8月11日(日)~2024年9月30日(月)(予備期間含む)実験予定日:2024年8月11日(日)6:00~7:00(日本標準時)実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)...●宇宙探査●JAXA、観測ロケット「S-520-34号機」を8月11日(日)に打ち上げ

  • ●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、ISSに到着

    米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」が7日午前2時34分(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、NASA(米航空宇宙局)の宇宙飛行士2人をISSに送り届けた。●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、ISSに到着

  • ●宇宙探査●米スペースX、大型輸送宇宙船「スターシップ」と再利用ロケット「スーパーヘビー」の全行程実施に成功

    米スペースXは6月6日、大型輸送宇宙船「スターシップ」と再利用ロケット「スーパーヘビー」をテキサス州から打ち上げ、出発から海への帰還まで、全行程の実施に初めて成功した。これによりロケットは、再利用に一歩近づいた。●宇宙探査●米スペースX、大型輸送宇宙船「スターシップ」と再利用ロケット「スーパーヘビー」の全行程実施に成功

  • ●宇宙探査●米有人宇宙船「スターライナー」、予定の軌道に入る

    米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」が5日午前(日本時間同日夜)、ケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられ、予定の軌道に入った。「スターライナー」には男女2人の飛行士が搭乗しており、6月6日正午すぎ(同7日未明)、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、ISSに約1週間滞在。6月14日にも再び「スターライナー」に乗って地球に帰還する。スペースXの宇宙船「クルードラゴン」は既に実用化されており、米国は2種類の有人宇宙船確保を目指す。●宇宙探査●米有人宇宙船「スターライナー」、予定の軌道に入る

  • ●宇宙探査●中国の無人探査機「嫦娥6号」、月の裏側で土壌試料の採取を終え月面を離陸

    中国の無人探査機「嫦娥6号」が6月4日朝(日本時間同)、月の裏側で土壌試料の採取を終え月面を離陸した。6月下旬に地球へ帰還する予定で、月の裏側の土壌を持ち帰ることに成功すれば、世界初。●宇宙探査●中国の無人探査機「嫦娥6号」、月の裏側で土壌試料の採取を終え月面を離陸

  • ●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、6月5日午後11時52分(日本時間)に打ち上げ

    米ボーイングは、有人宇宙船「スターライナー」を、6月5日午後11時52分(日本時間)打ち上げる。5日に予定通り打ち上げられた場合、6日未明に国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、宇宙飛行士2人がISSに1週間ほど滞在して帰還する。●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、6月5日午後11時52分(日本時間)に打ち上げ

  • ●宇宙探査●中国の無人月面探査機「嫦娥6号」、月の裏面の軟着陸に成功

    中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が6月2日、月の裏面の南極域の軟着陸に成功した。6月25日ごろに月の裏側からの土壌の持ち帰りを目指しており、成功すれば世界で初めて。●宇宙探査●中国の無人月面探査機「嫦娥6号」、月の裏面の軟着陸に成功

  • ●宇宙探査●有人宇宙船「スターライナー」、打ち上げ延期

    米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」は、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から、有人飛行士2人を乗せ、6月2日未明(日本時間)に打ち上げの予定だったが、直前で延期となった。原因は不明。●宇宙探査●有人宇宙船「スターライナー」、打ち上げ延期

  • ●宇宙探査●米スペース、6月5日に超大型宇宙輸送システム「スターシップ」の飛行試験実施

    米スペースは、超大型宇宙輸送システム「スターシップ」の4回目となる飛行試験を、6月5日に実施する。今回の飛行試験では、ブースターの着陸燃焼とメキシコ湾への逆噴射を利用した着水、そして「スターシップ」の再突入を達成すること。●宇宙探査●米スペース、6月5日に超大型宇宙輸送システム「スターシップ」の飛行試験実施

  • ●宇宙探査●ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」の打ち上げ、6月2日に実施

    米航空宇宙局(NASA)は、ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」の打ち上げを早ければ6月2日に実施する。今回、有人宇宙船「スターライナー」には2名の宇宙飛行士が搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)での短期田尾在が予定されている。●宇宙探査●ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」の打ち上げ、6月2日に実施

  • ●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、打ち上げ再延期

    米航空宇宙局(NASA)は5月21日、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の打ち上げを再延期したと発表した。原因は、推進システムのヘリウム漏れのため。次回の打ち上げ予定は、現在検討中。●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、打ち上げ再延期

  • ◆宇宙探査◆米ボーイング、有人宇宙船「スターライナー」を5月21日(米国時間)に打ち上げ

    米ボーイングは、ロケット「AtlasV」により、有人宇宙船「スターライナー」を米国時間5月21日に打ち上げる。「スターライナー」は、4人乗りの宇宙船で、米航空宇宙局(NASA)との契約により、宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に運ぶ。今回の有人飛行試験は、NASAに所属する2人の宇宙飛行士をISSに送り、ISSに約8日間滞在する予定。「スターライナー」の打ち上げは、当初5月6日に予定されていたが、ロケット上段のバルブから異音が発生したため、延期されていた。◆宇宙探査◆米ボーイング、有人宇宙船「スターライナー」を5月21日(米国時間)に打ち上げ

  • ●宇宙探査●中国国家宇宙局、月の裏側での試料採取を目指す無人探査機「嫦娥6号」の打ち上げに成功

    中国国家宇宙局は5月3日、月の裏側での試料採取を目指す無人探査機「嫦娥6号」を海南省から打ち上げ、打ち上げに成功した。月の裏側での試料採取に成功すれば世界初の成果となる。●宇宙探査●中国国家宇宙局、月の裏側での試料採取を目指す無人探査機「嫦娥6号」の打ち上げに成功

  • ●宇宙探査●アストロスケール、デブリ(宇宙ゴミ)を近距離で撮影した画像を世界で初めて公開

    人工衛星システムの製造・開発・運用を担うアストロスケールは、今年2月に開始した商業デブリ(宇宙ゴミ)除去実証衛星「ADRAS-J」のミッションにおいて、観測対象のデブリに接近する過程で撮影したデブリの画像を公開した。デブリへ接近し近距離で撮影した画像を公開するのは世界初。運用を終了した衛星等のデブリは、外形や寸法などの情報が限られるほか、位置データの提供や姿勢制御などの協力が得られず、接近・捕獲等を行うための技術的な観点から非協力物体とも呼ばれる。デブリについて、その劣化状況や回転レートなど、軌道上での状態を把握しつつ、安全・確実にRPO(ランデブ・近傍運用)を実施することは、デブリ除去を含む軌道上サービスを提供するために不可欠な技術。ADRAS-Jは、実際のデブリへの安全な接近を行い、近距離でデブリの状...●宇宙探査●アストロスケール、デブリ(宇宙ゴミ)を近距離で撮影した画像を世界で初めて公開

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